谷内一光



1984年生まれの舞踏家。個人による路上でのパフォーマンスといえば、ギリヤーク尼崎氏を思い浮かべるが、この人はもっと若い。
なによりすごいのは、全身にポスターカラーを浴び、したたる液体を床にしいたキャンバスになすりつけ、それを作品と言ってしまうこと。
YouTubeにいくつか動画を掲載しているが、BGMの生演奏をもかき消すうめき声をあげ、もだえ苦しむように描くさまは一度見たら忘れられない。
あと、画材メーカーのターナー色彩が協力しており、海外での活動経験もあるということである。

(2015年4月5日掲載)


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